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工場夜景ジオラマを作りたい!

ジオラマコレクション完全マニュアルVol.4 (NEKO MOOK)
 
今回作成した工場夜景ジオラマがコンテストに入賞し、作品が掲載されました!
初めて作成した作品だけに思い入れもあり、私自身とても良い記念になりました。
工場夜景の世界を再現するにはまだまだ完全とはいえませんが、納得の出来といえるでしょう。
また機会があれば今度はさらに大きなスペースで作成してみたいと考えております。
Facebookにおいて記事を日々アップし、多くの方々から応援、励ましのメッセージをいただいてきた事が
何よりの励みとなりました。皆様、本当にありがとうございました!
これまでに数多くの工場夜景を撮影してきましたが、この独特の世界観をいつか自分の手でジオラマ(模型)で再現してみたいと
思い始めたのはつい最近のことです。
玩具メーカーのトミーテックから鉄道模型のストラクチャー(構造物)シリーズとして発売されているジオラマコレクション(略してジオコレ)
の中にコンビナートセットがある事を知ってしまってからというもの、これが私の心を掴んで放さなくなったわけですね。
そしてせっかく作るのであれば自分が撮影してきた数多くの画像を資料として使わない手は無いわけでして、徹底的に本格的に
作り込んでみたい、とイメージは膨らむばかり!夜景写真家がモデラーとして新たなる分野へ第一歩を踏み出した瞬間でもありました。
とはいってもジオラマ製作に関する知識はゼロ!全くの素人に何が出来るわけでもなく、まずは作成手法の資料集めから入りました。
古本屋やオークションでそれらしき書籍を購入し、パーツの取り扱い方法や加工・塗装に至るまで、まずは勉強?から始め
そこそこ理解してきたところで、いよいよ素材集めに走るのでした。
今回のジオラマの大きさですが、初めてのジオラマ作成という事もあってA4サイズに決定!
いきなり大きなサイズで作成を始めてみても絶対に失敗するだろうと安易に予測できたので…
そこでまずはこれだけあれば大丈夫かな?というものを購入してみました。

<主な購入品>
ジオラマボードA
蒸留塔 2セット
ガスホルダー
冷却塔
パイプセット
積み出し所
ザ・トラックコレクションENEOS G
電飾キットA
ザ・人間シリーズ(工場で働く人々)
Tomix ワイドトラムレール
・その他 タミヤプラ棒 光ファイバー 砂 カラースプレー(灰・銀色)
■工場夜景ジオラマに欠かせない2つのアイテム!
蒸留塔と冷却塔は製油工場の中でもひときわ目立つ存在となっており
ぜひとも用意しておきたいアイテムといえるでしょう。
今回はA4サイズという限られたスペースだった事もあって、蒸留塔は2つ、冷却塔は1つと
しました。
実際の現場では冷却塔が5~6台並ぶ光景があり、いつかジオラマでも再現してみたいと
思っていたりします。水蒸気も吹かせたいけど、それは無理かなぁ…
蒸留塔も同様、1つの敷地に3~5基はあったりしますが、今回は2基にとどめました。
実際の蒸留塔はジオコレ製品のようなシンプルなものではなく、周りに配管が毛細血管のごとく
ビッシリと張り巡らされていますので、これも再現できたらと考えています。
せっかく工場夜景ジオラマという事でもあるので、光ファイバーを組み込んで転々と輝く
照明装置も再現してみたいと思っております。
これらジオコレシリーズの最大の特徴は、パーツが最初から塗装されていたり、
細かな部品はほぼ完成品の状態で入っている点で、私のようなジオラマビギナーには
うってつけの商品といえるかもしれません!
さぁ素材が集まったところで、いよいよ作成に入りたいと思います☆
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■最初のモデル製作はガスホルダー!
ガスホルダーって何?と思う方もいらっしゃる事と思いますが、
いわゆるガスタンクの事ですね。自分も正式名称は今回初めて知ったくらいです(^^ゞ
パッケージを開けて出てきた素材がこれ、タンクそのものは上半分、下半分に分かれており
そのままくっつければ完成?と思うほどよく出来ています。
今回購入したプラントモデルの中でも価格の高い部類に入る品ですが(1個約2000円ほど)
なかなか良く出来ている逸品といえるでしょう。
球形も妙な偏りもなくきちんと成型されており、さすがジオコレを名乗るだけの事はあるな、と
まずは安心して作業に入る事ができました。
細かなパーツは支柱を補強する部材、そして手すりで、一つ一つを丁寧に切り離して
順番通りに組み上げていけば完成するという手軽なモデルに仕上がっています。
組み立て説明書も大変わかりやすくて自分には好都合!
■ひたすら切り出すX、X、X
これはガスホルダーの土台を囲むように配置される、いわゆる補強材とでもいうのでしょうか?
最初からX型に出来上がっているものを切り離すだけの作業なので楽なのですが
それでも勢い余ってヘシ折らないように慎重に切り離していきます。
その際、バリと呼ばれる切り離し後のデコボコをカッターナイフで1つずつ丁寧に切り出し、
後々見栄えが悪くならないように仕上げていきます。
最初のうちは丁寧に作業を行なっていたものの、やってもやっても続くX型パーツに
ついつい嫌気をさして手を抜きがちになりそうですが、ここはグッと堪えて最後まで慎重に!
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■そして出来上がった下半分
X型パーツの作業も無事に終え、下半分の土台部分に組み込んで接着!
ベテランモデラーの方から見れば、まだまだこの程度の作業は初歩の初歩かもしれませんが
なにせプラキットを手にしたのは小学生以来、不慣れな手つきでゆっくりと進行していきます。
それにしてもジオコレシリーズ、さすがよく出来ています!
たったここまでの作業にも関わらず、頭の中では早くも完成イメージが沸々と湧き上がってきて
思わず作業をする手を止めて妄想の世界に入っていたりする事も…(^^ゞ
次はいよいよ独自に考えた装置?を組み込むための加工へと入っていきます。
■独自に考えた装置って?
ちょっと大袈裟な表現になってしまい誤解を与えてしまうといけないので先に説明を…(^^ゞ
この独自に考えた装置というのはガスホルダーの中に光ファイバーを通して、
天辺の部分に明かりを灯してみよう、というものなんです。
なぁ~んだ、そんな事か…と思われる方もいらっしゃる事でしょう。
まぁ初めてのジオラマ作成という事もあるので、ここは大目に見てあげてください(^^ゞ
さて、いざ穴あけの段階になって気づいた事があったのです、なんと穴を開ける道具が無い!
通常はピンバイスという工具を使って穴あけ作業を行なうようですが、夜中に営業をしている
店があるはずもなく、ここは手荒に画像奥に見える精密ドライバーを使って「エイャッ!」と
開けてしまいました(黄色矢印の部分)
この穴から光ファイバーを天辺まで引っ張り、最上部に照明を灯そうというわけですね。
なんとか穴が開いてくれたので、まずは一安心!

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